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2005.09.30

『騎士(シヴァルリ)の息子 (上)(下)』ロビン・ホブ・著

<技>とよばれる力を持つ遠視者(ファーシーア)一族が治める六公国。世継ぎの王子・シヴァルリの庶子として生まれた少年フィッツが、六歳の時に城につれて来られてから十五歳までの物語。
フィッツは<技>とは異なる<気>という力を持っていた。それは、動物と心を通わせ、感覚を共有することのできる力だった。
王と臣としての誓約を結び、王の命令で密かに暗殺者としての教育をうけることになる。

非常に面白かったです。派手さはなく、どちらかといえば中世風の暗いイメージがありますが、とにかく読み始めたらすぐに話に引き込まれていきました。人物や設定がしっかり描かれていて、情景が目に見えるようです。
フィッツはもちろんのこと、シヴァルリの臣でフィッツの育ての親のような立場の厩舎頭ブリッチ、暗殺の師匠シェイド、第二王子ヴェリティ、シヴァルリの妃ペイシェンス、謎めいた道化、それぞれがみんなとても魅力的です。そして忘れてはならないのが犬たち。フィッツと彼の孤独を癒してくれるノージーやスミシーという犬たちとの絆は印象的です。
下巻では、第三王子リーガルの罠に落ちたフィッツがあわやという場面があったりと、一気に読ませます。ラストの数行は感動的です。

三部作で現在第二部まで翻訳が出ています。第二部は『帝王(リーガル)の陰謀』。やっぱりあのままではすまないか・・・。早く読みたい。ですが、図書館で借りてるものでいつ読めるやら。

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